2010年 03月 04日
パスタマシン~イタリア料理のお道具 |
「田舎のお料理教室」では、毎回、メニュー構成の段階で、お客様のリクエストもお受けしています。特に多いのが「手打ちパスタを作ってみたい!」というリクエスト。
麺棒でも作ることができる手打ちパスタですが、お教室では、日本でも手軽に作れるように、パスタマシンを使っています。現在は、日本でもネットなどで様々なタイプが販売されているパスタマシン。イタリア語では、macchinetta per la pasta(マッキネッタ・ペル・ラ・パスタ)と呼び、フィレンツェ市内の家庭用品屋さんでもいろんな種類が売られています。自宅用であれば、お勧めは、小型で、ベースの部分(バスタを伸ばす部分)のみというシンプルなパスタマシンです。オプションで、スパゲティー型に切り分ける部分などが別途で付けられるタイプをお勧めします。
結局、頻繁に使うのは、このベースの部分で、タリアテッレなどは、一旦平らに伸ばした後で、包丁などでも切り分けることができます。
ねじが付いた金具を作業台に固定します。
持ち手の部分は横から差し込みます。
目盛りが付いていて、1から伸ばし始め、徐々に番号を上げて行きます。マシンによって、生地の厚さと目盛りの数字はまちまちですが、このマシンだと、タリアテッレやラビオリには4番位が丁度良いです。
後ろ側には別売りのスパゲティなどを切り分ける部分を取り付ける溝がついています。
上から生地を入れ、持ち手をキコキコ回すと下から、平らに伸びた生地が出てくるという仕組み。
パスタマシンで平らに伸ばした生地を切り分けると、美味しいタリアテッレが出来上がります。
やはり手打ち麺は美味しいです♪
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by ortoecucina
| 2010-03-04 03:54
| イタリア料理のお道具